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筑後船小屋駅-全景 駅名板(九州新幹線) 駅名板(鹿児島本線)


 駅の音

スピーカー:安全柵埋込型(新幹線) TOA丸型(在来線)

路線 方面 駅の音 曲名(本サイト概要) コーラス率 機材
1 鹿児島本線 久留米・鳥栖・博多 方面 接近放送(男性) (192KB/39秒) カンノ型 - PCM
2 鹿児島本線 瀬高・大牟田・熊本 方面 接近放送(女性) (200KB/40秒) カンノ型 - PCM
11 九州新幹線 博多・広島・新大阪 方面 案内放送 さくら558号・新大阪  (317KB/65秒)
予告放送 さくら558号・新大阪  (369KB/75秒)
接近放送 さくら558号・新大阪  (73KB/14秒)
到着+発車メロディ さくら558号・新大阪 (102KB/20秒)
発車放送 さくら558号・新大阪 (65KB/13秒)
シリウス -
-
-
1.0
-
PCM
12 九州新幹線 熊本・鹿児島中央 方面 案内放送 つばめ343号・熊本  (231KB/47秒)
予告放送 つばめ343号・熊本  (284KB/58秒)
接近放送 つばめ343号・熊本  (74KB/15秒)
到着+発車メロディ つばめ343号・熊本 (92KB/18秒)
発車放送 つばめ343号・熊本 (71KB/14秒)
通過放送 (48KB/09秒)
シリウス -
-
-
0.8
-
-
PCM
13 九州新幹線 熊本・鹿児島中央 方面 未収録
※九州新幹線の発車メロディーの著作権は“向谷実”氏に帰属します。


◆ 2010年10月収録(船小屋駅時代の放送)

スピーカー:TOAホーン大

上りホームのみ、同時入線時にメロディーが一部バグる(3回目のとき)。
路線 方面 駅の音 曲名(本サイト概要) 機材
1 鹿児島本線 瀬高・大牟田・熊本 方面 接近メロディー+放送(女性) (186KB/38秒) パルティータF PCM
2 鹿児島本線 久留米・鳥栖・博多 方面 接近メロディー+放送(男性) (186KB/38秒)
バグ接近メロディー+放送(男性) (187KB/38秒)
パルティータF PCM
※なお、接近メロディー「パルティータ・メヌエット」は著作権切れのため公開しております。


◆ 2004年3月収録(船小屋駅時代の放送)

スピーカー:TOAホーン丸大

かつては、ホーンスピーカーの丸型を使用していた。
路線 方面 駅の音 曲名(本サイト概要) 機材
1 鹿児島本線 瀬高・大牟田・熊本 方面 接近メロディー+放送(女性) (53KB/10秒) パルティータF MD
2 鹿児島本線 久留米・鳥栖・博多 方面 接近メロディー+放送(男性) (48KB/09秒) パルティータF MD




 駅の様子

◆ 九州新幹線ホーム

西口 東口 改札風景
ホーム風景(11番線から熊本方面を望む) ホーム風景(12・13番線から博多方面を望む) 下りホーム 待合所
下りホーム エレベーター 下りホーム エスカレーター 下りホーム 階段
中層階 上りホームへのエスカレーター 中層階 踊り場 改札から中層階への昇降機

◆ 鹿児島本線ホーム

在来線駅舎 改札風景 左-待合所 昇降機(ホームへ)
ホーム風景(1番線から熊本方面を望む) ホーム風景(2番線から博多方面を望む) 上りホーム 昇降風景

◆ その後の船小屋駅(移築前の船小屋駅は「→こちら←」)


 駅情報

駅・町情報  福岡県の南部、筑後平野に位置する筑後市。旧船小屋駅は市の南端部に設けられていましたが、2011年03月12日の九州新幹線鹿児島ルート全通に伴い、隣接する駅を設け、併せて在来線駅と共に500m南へ移築改名しました。
 在来線は西側に、新幹線は東側にそれぞれ駅舎を設け、その間はわずか100m位でしょうか。乗換の祭にはわざわざ階段を上り下りし、中央に設けられたロータリーを通り改札をくぐらなければなりません。このような面倒な光景は、新鳥栖や新八代駅も同様で、同じ会社と言えども、駅の管理が異なるとこんな仕打ちになるのでしょうか?離している原因は定かではありません。
 駅周辺は田園地帯が広がり、コンビニは疎か、スーパーなどの商業施設が1件もなく、駅の必要性どころか存在そのものも謎であるが、やはり深い理由がありました。
 そもそも整備新幹線の一環として1961年頃より進められてきた九州新幹線。1998年からの八代以北の着工時には、当初は船小屋に駅設置の予定はなかった。ところが、どこぞの地元議員が“我が町にも新幹線を”と、お決まりの提案を出した。しかし、住民と周辺自治体が猛反対するという事態に発展。むろん理由は言うまでもなく、隣接する停車駅(久留米/新大牟田)との距離が近すぎる・需要が見込めない・建設コストが莫大すぎるなどの理由によるものであった。
 結果、猛烈な反対意見を押し切り、2004年6月国の認可取得。駅設立に掛かる一部負担金は、地元筑後市が全額負担したとかしてないとか… と、新駅着工と現在の完成・開業に至っているのだが、周辺は数年前から変わった様子もなくひっそりとしている。変わったことと言えば、膨大な田んぼの敷地を広域な公園として整備し、「全国初の公園の中の駅」と無茶苦茶な宣伝文句を打ち出して筑後市がアピールしていることぐらいだろう。

<13番線から見える駅前の光景 公園というより荒れ地になっている>

そんな閑散とした筑後市南部であるが、売り物と言えば豊かなな田園風景と、駅から東へ1キロ程の場所に位置する「船小屋温泉郷」。国道からも近く、筑後川沿いに建てられた温泉宿は、何とも風光明媚な場所である。

<旧駅に掲げられているアピールモニュメント>

在来線の駅は線形改良など行わず、相対式のホームと駅舎を設けられた。また、既存の踏切脇に駅を設けたことにより、東西への往来が行いやすくなり、上りホーム側への改札は行っておらず、ホーム上には跨線橋が設置されている。
新幹線駅舎は三層構造で、地上階に改札やみどりの窓口および売店が、2階部は中層階として、3階部がホームとなっている。中層階から跨線橋を設け、在来線と接続すればと思うのは私だけだろうか。
新幹線開業にあたり、快速を停車させ駅員まで配置しているが、元々はカプセル型の簡易駅舎だった無人駅だったことを忘れてはなるまい。


<11番線から在来線(西側)を望む>
放送・放送設備 在来線
移設前は接近時にメロディーが鳴っていましたが、開業日より廃止となり、近年普及しつつある「カンノ型」接近放送がそれぞれ3回鳴ります。上り・男性、下り・女性の標準的な組み合わせです。
スピーカーは、九州内では導入の少ない「TOA丸型」が使用されており、音質に期待出来ません。
新幹線
上下共に基本パターンです。奇数番線は男性、偶数番線が女性の構成です。
「案内放送」→「予告放送」→「接近放送」→「到着放送」→「発車メロディー」→「発車放送」→「(通過放送)」
案内放送はおおよそ発車の30分前から5分おきに、予告放送は5分前に2回流れ、接近放送は1分前です。
各列車共に停車時間が少ないため、到着放送とメロディーが被り、フルコーラスは厳しいです。早朝の待避発車ならば期待出来るかもしれません。また、発車メロディーは駅員の手動操作です。
通過放送は、3〜4回流れます(おおよそ30秒おき)。
どのホームも音量が非常に大きく、完全に音割れしています。また、自動放送と発車メロディーの音量が異なっています。


駅住所 福岡県筑後市津島
開業日 1928年07月20日 (2011年03月12日、旧・船小屋駅より移設改称)
駅構造 地上駅/高架駅
駅形態 ・在来線−相対式ホーム2面2線
 1番線-鹿児島本線・上り
 2番線-鹿児島本線・下り
・新幹線−相対式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線
 11番線-九州新幹線・上り
 12番線-九州新幹線・下り
 13番線-九州新幹線・下り
改札口 在来線、新幹線 共に各1箇所
出入口 在来線−1箇所
新幹線−西口・東口
駅員配置 在来線−業務委託駅
新幹線−JR九州直営駅
支社名 北部九州地域本社
みどりの窓口 あり(新幹線駅舎のみ)
キオスク あり(新幹線駅舎のみ)
トイレ あり
喫煙所 あり
自動改札機 在来線−SUGOCA対応(IC専用簡易自動改札機のみ)
新幹線−オムロン製(IC非対応)
自動券売機 あり
エレベーター あり
エスカレーター あり(新幹線駅舎のみ)



(2004年3月23日第1次調査  2010年10月29日2次調査 2011年3月15日3次調査 現在)
(最終更新日 2011年3月21日)

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