駅・町情報 |
2008年に開業した比較的新しい駅。国道に面し、周辺は住宅街であり、近年大型ショッピングセンターなどの複合商業施設の乱立が目立つ地域です。年々、近隣の道路渋滞が慢性化し、日中でも乗降客が多く、有人化しても不思議でない単式一面の無人駅です。
駅舎はなく、国道191号線に面するように西側に入り口があります。また線路を挟んだ東側へも、構外の跨線橋を利用して往来することが出来ます。自動車の交通量が多いのは明らかに国道のある西側ですが、立地上、西側の一部のスペースに必要性の感じられないロータリーが設けられています。
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放送・放送設備 |
棒線のホームで、スピーカーも共通ですが、上下共に別々の放送+メロディーがあります。
ホーム中程に「ユニホーン小」が設置されており、CTC接近合図の鳴動開始とほぼ同時に鳴り始めます。スピーカーの性質上、ノイズが激しいのは、ご愛敬ということで許せそうですが、広島支社お得意の、頭切れが発生しています。これも新しいメロディーとして考えるべきなのでしょうか。。。。。
冒頭メロディー+「黄色い点字ブロックの....」と放送されるのは、山陰線・下関地域鉄道部内ではこの駅のみであり、またメロディーや放送が導入されているのも同様です。JR西日本最西端の駅での採用となっています。
接近メロディーは「広島2」「広島4」の山陽本線で用いられている標準的な組み合わせです。上りは1コーラス、下りは2コーラス鳴りますが、どちらも入線に被ります。
冒頭メロディー・放送も含めですが、全体的にピッチがが早いです。
「山陰本線の無人駅かつ棒線駅でメロディーの採用、ホーンスピーカーでありピッチの早い頭切れする放送」という複雑怪奇な導入例と言えるでしょう。 |
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